【連載小説第3回】※エッチシーンあり『 ハーレム! ちっちゃな魔王の淫らな後宮(1)』

【連載小説第3回】※エッチシーンあり『 ハーレム! ちっちゃな魔王の淫らな後宮(1)』

2018/09/23 18:00

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ハーレム! ちっちゃな魔王の淫らな後宮(1) (オシリス文庫)

ハーレム! ちっちゃな魔王の淫らな後宮(1)
著者:紫/イラスト:月猫

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■序Ⅲ 最愛の従者を蕩かせて


「な、なにやら大きな声が聞こえてきましたが大丈夫でしょうか……」

 ユアンが地下にこもってから数日、いっこうに姿を見せない主人を心配するオニキス。時間は夜となり、ベッドに寝転んで天井を見つめていると、目に映るのはいたいけな笑顔だけ。
「しかし……様子を見にいって甘えられてはいけません。時には谷底に落とし、ひとりで這い上がってくるのを待たなくては……立派にはなれません」

 自分に言い聞かせるようにつぶやくと、眼鏡を外してそばに置く。メイド服から薄いネグリジェに着替えたオニキスの体は、月にも劣らない美しさを見せていた。前方に膨れ上がった胸は、やはりメイド服に隠していたらしい。縛るものがなくなり、自由な空間で羽を伸ばすかのようにのびのびと揺れ動いている。普通に着飾れば、何人もの男性の目を引くであろうほど魅惑的である。そこから、綺麗な曲線を描いた腰と背中は余計な贅肉がいっさいなく、両手でつかめば蝶のようにヒラヒラと逃げそうであった。
 さらに、大きく強調されるお尻は垂れることなくしっかりと引き締まり、張りのある肉づきをしている。そして、毛がいっさい生えていない細い美脚へと続いていた。
 過去にはこの体を利用し、幾人かの魔王と関係を持った時もある。が、あまりに肉交をせがまれるので、少し経つと今の真面目なスタイルで仕事をこなすようになった。魔王との性交はあくまで奉仕であって、特別な感情はない。ただひとり、候補として残った王子を除いては。

「さて……どうなることか」

 父親譲りの純粋さで自分とどういうふうにつき合うのか、楽しそうに笑うオニキスは徐々に睡魔に襲われる。ウトウトと目を閉じかけた時、戦慄が走った。

「誰です!」

 急いで上体を起こし、ベッドそばの棚からナイフを取り出す。ユアンとの生活で平和ボケしていたと、自身を叱りつけながら周囲に気配を配った。ゾクゾクと背中に感じるのは、果てしなく深い欲望と自分を狙う視線。オニキスは眼鏡をかけ、ベッドから立ち上がると白銀のように美しい足を床につけた。
 視線をせわしなく動かし、姿を見せぬ者からの重圧に耐える。長年魔王のメイドを務め、戦闘の経験と危険に対する知識は蓄えている。黒真珠のような瞳を輝かせ、暗闇に視界を走らせていると――。

「ユアン……様? 戻っておられたのですね」

 部屋の入り口には、ちょこんと立ちつくすユアンの姿があった。暗闇で顔は見えず、なにか本のようなものを持っている様子だったがオニキスは信頼している相手が現われたことに気を抜く。

「おけがはありませんか? 今、この辺は危険です。おさがりを」

 笑顔で歩み寄り、手に持っている得物を下ろした瞬間だった。ユアンの手が振り上げられる。

「――っ!?」

 突然衝撃がオニキスに襲いかかり、体が吹き飛ぶ。ふくらはぎがベッドのふちにぶつかり、背中が柔らかい布団のもとへと帰っていった。
 ふかふかした感触が背中に伝わり、身に降りかかった出来事に目を丸くする。従者がとまどいを隠せないなか、柔らかなお腹の上に彼がまたがった。

「へぇ……服の下にこんな体を隠してたんだ。僕と添い寝してくれた時はメイド服のままだったのに……ズルイや」

 ギシッとベッドが揺れ、月明かりのもとにユアンの顔があらわになる。そこには、かつてあどけない表情で笑っていた男の子の姿はない。解き放たれた欲望に目をぎらつかせ、目の前のごちそうに舌なめずりする、りっぱな魔王の姿があった。
 衣服に手をかけられ、反抗する間も与えられずネグリジェを破られたオニキスは、主人のあまりの変貌ぶりに体を震わせる。
 ふと視線を下に移すとユアンの持つ本が目に入った。

「そ、それは……! 伝説の淫魔が残した魔宝……なぜ、ユアン様がそれを!」

 強い力を持つ魔族が残すという、魔宝。強力な武器だったり防具だったり、装飾品だったりとかたちはさまざまだ。ユアンが偶然見つけてしまった本もそのひとつになる。ありとあらゆる美女の性感を知り尽くし、絶大な性技を所有者に与える書物。それが魔宝『|淫技《いんぎ》|穴点《けってん》』だ。

「やっぱり、女の人の体ってすごい……すべすべで柔らかくて、温かい……それに、甘い匂いがする」

 オニキスが魔宝に気をとられているあいだにユアンは衣服を脱ぎ去り、成長途上ながら筋肉質な肉体を披露する。
 ただ家庭的な趣味しか持たなかった彼のたくましい胸板に、美しいメイドは幾多の経験を積んでいるのにもかかわらず目を奪われてしまう。今まで見てきた魔王のなかでも、欲望をあらわにした王子の体は抜きん出て魅力的だった。

「ど、どうして……こんな……きゃうぅ!」

 それから、腹部に当たるのは体に乗っかる男の子のモノであろう怒張。ちょうどヘソまで反り返るくらいの長さ、雌をひれ伏させるオークのような太さを持ち、先端には大きく開いたエラが呼吸しているかのように震えていた。表面には無数のイボがのさばり、はっきりとした凸凹が感じ取れる。
 小さな体のいったいどこに、この凶器を隠し持っていたのだろうか。年端のいかない生娘ならば張り裂けそうな痛みを与えかねない。そして、ある程度の経験を持ち、成熟した体を持つ女体ならばひと突きで理性という砦を破壊されかねない兵器。
 綺麗に整った聖地──オニキスの腹を我がもの顔でのさばる凶悪な蛇は、弓反りの茎をこすりつけて柔肌のぬくもりにうねる。それのあまりの熱に、オニキスは処女のように悲鳴をあげ、体をこわばらせた。

「本に書いてあったとおりだ……女の子の肌って、すごく気持ちいい……」

「ゆ……ユアン、様?」

 今まで異性の肉体の味を知らなかったユアンは、自身の逸物からくる甘美な快楽に蕩けたような声を漏らす。口を大きく開き、蛇のように細長い舌を出しては陶器のように美しい頬へと這わせる。まずは憧れだった果実を貪りたい気持ちがあったが、それよりも優先させたいことがあった。

「オニキス、オニキス……僕の、僕のお嫁さんに……なって? 僕、たくさんの女性を|虜《とりこ》にして、絶対魔王になるから……!」

 犬のように発情し、欲望に満ち満ちた表情から出た言葉。思いもよらなかった誘いに、オニキスはぎらつく目を眼鏡越しに見つめる。性欲に頭を支配されながらも、強い光を瞳の奥から発している。それは自身の欲望を晴らすために相手を犯すのではなく、お互いに気持ちよくなろうという気遣いの表われ。
 また、愛する相手をせいいっぱい大切にするという、決意の表われだった。

「う……っ、く……! と、突然そんな……私は……」

 ユアンの変貌にとまどい、思わず視線を逸らす。しかし、いつになく自分を求めてくれる言葉に、瞳に、胸が高鳴ってしまうのも事実。それに、魔界の王子として、欲望に目覚めるよううながしてきたのはオニキス自身にほかならない。
 もし、ここで自分が受け入れることで相手が成長してくれるなら。頭のなかで考え、逸らしていた眼をわずかに戻す。

「でも、どっちにしろ……君に拒否権なんて、与えない。ここで断っても、僕はきっと……君を襲っちゃうから……!」

 瞬間、熱意に満ちた光と直面する。どっちにしろ、今の状況から逃げられない。そう悟り、美しいメイドは肩の力を抜く。

「は、はい……私、オニキス・ブラッドはユアン様の妻に……なります」

 気がつくと、両手が自然とユアンの背中に伸びていた。最愛の恋人を抱き締めるよう、そっと回された両腕とともに顔と顔が近づいていく。磁石のように引かれ合い、一瞬で、お互いの唇は触れ合った。
 純白だったユアンの、ファーストキス。それは、熱い情愛と欲望に満ちたものだった。
(す……すごい! すごいすごいすごいすごい!! 本に書いてあったよりも、ずっと……!)

 好意を寄せていた相手と唇を重ね、甘い甘い、今まで食べてきたどんなお菓子よりも甘い感覚を味わう。あまりの心地よさに昇天してしまいそうになるものの、間近にあるオニキスの瞳を見ると、レンズ越しでもわかる情欲の炎が燃え上がっていた。
 この瞬間、ユアンの頭が命じる。この美しい肉体を貪りつくせと。心が飢える。この愛する人の瞳を、口を、理知的な顔を、頬を、快楽に歪ませろ、と。
 新妻となった美女の柔らかな唇に、自分の唇を強く押しつける。相手もそれを望み、受け入れていることがわかると欲望のおもむくままに細長い舌を侵入させる。

「あん……んふふ……」

 舌先と舌先が触れ合うと、痺れるような快感がオニキスの頭を突き抜ける。魔宝の力として、興味を持っている相手と口づけを交わすと発情をうながす能力があるが、今のふたりには関係がない。
 ふだんの真面目な姿から想像もできない甘い息を漏らし、巧みな舌の動きに流されていく。淫魔の力でありとあらゆるテクニックを身につけたとはいえ、まだ初めての夜。
 愛しい人をちゃんと導けているかどうか不安の色がユアンの目に浮かんでおり、必死な様子を目にしたオニキスが笑った。

「やぁん……ふふふ……もっとしてくれていいのですよ?」

 息が苦しくなったのか、ユアンが唇を離すとオニキスはうっすらと口の端を吊り上げる。白い肌に健康的な赤みを帯びたリップが妖艶な笑みを形作り、目の前の獣を挑発した。雌猫のように体をくねらせ、愛嬌を振りまくと獣は間髪を容れずに甘い唇を貪る。
 突き出された舌を吸い上げ、ジュルジュルと卑猥な音を立ててお互いの唾液を交換し合う。どちらも尋常でないほど興奮し、愛する相手の蜜を飲み込んでいった。ゴクゴクと喉を鳴らし、体内で味わうように次々と吸収していく。
 ユアンのほうは美女の挑発を受け、先ほどよりも堂々と舌を動かしていく。綺麗に磨かれた歯の隙間を、赤々とした歯茎を、舌の裏や喉の奥まで、長い舌を使って蹂躙していく。長年恋をしていた女の口は、本で読んだ内容よりも甘美であった。

「あむ……ぅぅぅ……ん! ふぁ、ぁぁ……んっ▽ その調子、その調子です、ユアンさ、ま……っ」

 オニキスはその激しい動きに、自身を隅々まで味わおうとする舌に翻弄されて徐々に力が抜けていく。小さな背中にまわした手がほどけていくが、愛する夫の体を離したくないと必死になってしがみついている。口の周りはすでにベトベトとなり、彼の欲望の味に汚されている。
 贅肉のないお腹では巨大な蛇が裏筋をこすりつけ、先端からあふれる粘液をこすりつけている。まるで、獲物を見つけ今か今かと牙を|剥《む》かんとしているように。

「ああ……っ、ふふ。ユアン様の、大き……っ。私のお腹の上で暴れて、んっ! ゾクゾクってしちゃいます、うぅ……」

 年上として、大人の女性として、しっかりリードしてあげないと。オニキスはいたずらっぽい笑みを浮かべ、ほっそりとした指を自身の顎に這わせる。

「あぅ、ぐ……う! オニキス、すっごく綺麗……! お腹も気持ちよくて、僕、もう……!」

 艶めかしい仕草、肉棒から伝わる心地いい感覚にユアンの体が大きく震えると、勢いよく欲望を吐き出した。初めて愛する人を抱く青年は、肌の心地よさとキスの甘さだけで絶頂を迎えてしまったのだ。
 それでも、彼の逸物は萎えない。大量の精を吐き出したというのに、準備運動を終えたかのように硬さを増していく。

「おや、もう出されたのですか……っ? でも、まだまだ元気そうでなにより……ですぅ」

「オニ……キス。そんなにからかうと、僕もムキになっちゃうから、ね……!」

 愛しの妻のお腹を汚し、快楽の大きな波を迎えたところで口を離す。ふたりの舌先からはお互いを結ぶように銀色の糸が繋がり、ふっと崩れ落ちる。熱い白濁をお腹にかけられたオニキスは全身を震わせ、ユアンの欲望が自身に向けられたことに喜びを感じる。

「ユアン様がムキになられたことなんて、これまで一度もないですから、怖くありませんよお」

 クスクス。小ばかにするように唇を吊り上げる従者を、ユアンは色情に満ちあふれた瞳で見つめる。

「言った、なあ……? ぜったい、あの本の女の子みたいによがらせてやる……!」

 体勢を少し変え、身を引くと今度は待ちに待った果実へ両目を向けた。へこんだお腹から急な曲線を描くふたつの山は白く輝き、先端に桜色の突起を生やしている。母性の象徴ともいえるその山は熱い視線を注がれ、征服されるのを今か今かと待っていた。

「ふふっ……ユアン様はおっぱいが大好きですものね」

「え……っ、どうしてわかったの?」

「だって、暇さえあればいつも私の胸を見ていたでしょう? ふふっ、子供みたいです」
 クスッと小さく笑い、その時の光景を思い出しているのか恥ずかしそうにオニキスは視線を逸らす。ほんの少し前までは、純情なユアンが持つ異性への好奇心としてしかとらえていなかったが、今となっては胸がユアンの欲望の種になっていたのだと、そう考える。挑発的な笑みはそのままに、両腕を動かすと自身の胸を下から抱えるようにして持ち上げる。
 高らかに育った山がより強調され、柔らかそうな双丘を見せつけた。

「さっきから調子に乗って……! もう子供なんて……い、言わせないから!」

 美しい妻の挑発に言い返すも、生まれて初めての目にする果実に緊張する。胸の奥の心臓が音を立てて脈動し、自然と言葉が震えてしまう。

「ほら……どうしたのです? 大好きな大好きな……おっぱいでちゅよぉ」

 胸を軽く揺らし、動きの固まったユアンを|焚《た》きつけていく。すると、わなわな震える両手がゆっくりと伸び、不意に強く、ふたつの熟した実を鷲づかみにした。手にありあまる大きな乳房に指を沈ませると、贅沢に育った果肉が形を変えていく。
 なだらかな曲線はいびつに姿を変え、その柔らかさ、温かさに胸の奥が躍る。
 あふれんばかりの情欲を押さえ込み、本で描かれていた行為を頭に思い浮かべる。決して乱暴にせず、デリケートな女体の一部を丁寧に触っていく。贅沢な柔肉に指を食い込ませ、柔らかな前菜を味わっていく。そう、これはあくまで前菜。がっつくのは、もう少しあとだ。

「く……んっ、うぅ……あふ、やぁん……っ」

 ギュッと強めに握るたび、薔薇のように妖艶な唇から切なげな吐息が漏れる。その、あまりにも色っぽい美女の姿にユアンの興奮が増していった。

「ここ、かな? ここをこうして、こう揉むと……っ」

「んぁっ! ふぁ、あぁぁ……▽ そこ……そこぉ……。胸、強く、ぎゅってぇ……あん!」

 オニキスの言葉どおり、ユアンが手に力をこめると心地よさそうな声が響いていく。指と指のあいだからあふれる果実を、たぷんたぷんと震わせて揉みしだいていった。
 オニキスの言葉どおりユアンが手に力をこめると、心地よさそうな声が部屋に響いていく。指と指のあいだからあふれる果実を、たぷんたぷんと震わせて揉みしだいていった。そのまま、痕がつくかというほど手のひらを押しつける。愛撫に熱が入り、最初はぎこちなかった動きも徐々に洗練されていく。
 ムニムニと歪む乳房に、もっともっと弄びたいという欲求が膨れていく。性技のコツをつかんでいき、自身に宿った能力を少しずつモノにしていくユアン。愛する妻の胸を、硬く勃起した乳首ごと手のひらでこする。やんわりとした乳丘が心地よく、このまま永遠に揉んでいたいという気持ちすら芽生えた。

「あぁ……あ、あぁ……んふっ……! い、いい……いいですっ……▽ オッパイ、気持ちい、いぃっ……!」

 同時に、このいやらしい乳をもっともっと歪ませたいという衝動に駆られる。今度は両方の乳房を乱暴につかみ、ひしゃげさせるように押し潰す。優しく反発してくる媚肉を力強く握り、揉んでいく。

「はぅ……あああ! あ……っ、んくぅ……小さな手、上手に……んっ▽ 動き回って、いいの……っ! もっと、もっと動き回って……エッチな悪戯、してくださ……ぃ▽」

 指を深く深くへと食い込ませるたびに、オニキスの全身が震えて淫靡な汗を流す。ボリュームあるふたつの胸を正面からつかみ、左右に円を描くような揉み方をすると、さらに甘い声が漏れていく。
 小刻みに体を震わせ、表情がいやらしく染まってくるオニキス。いつもの真面目な表情とはかけ離れた、発情した雌の姿がそこにはあった。要望どおり、ユアンは力を入れながら、なおかつ痛みを与えないように指を押し当てる。

「んああ! 気持ちッ、イイ……! この手……好き、好きぃ……あああ! んふっ、く……ひゃぁん! ユアン様にオッパイ、揉まれるの……ンッ! 癖になりそう……ふぁぁん!」

 上半身をビクビクとしならせ、愉悦にひたりきった嬌声を響かせる。細い腰が左右にくねり、太くて長いモノを刺激する。吸いつく肌のねっとりとした感触に耐えながら、ユアンは乳房の先端に視線を合わせた。
 白い柔肌には指が蹂躙した痕が赤々と目立っている。いったん手を乳房から離し、硬く勃起した乳首を、柔肌に埋没させるように押し潰す。そうして肉に埋もれた突起をこねくり回し、できるかぎりの淫らな刺激を送り込む。

「やぁぁぁぁ! ほ、本当にオッパイ好き、なんですから……んっ、んうううううう▽ 胸でこんなに喘いだの……はぁあん! 初めて、です……ん! さっきからおっぱい、ジンジンして……ふやぁ! 蕩けちゃいますぅ……▽」

 上向きに張り詰め、充血したふたつの乳首。硬く尖りきったそれを激しく愛撫すると、オニキスは悶えに悶えた。今までの男は、ただ単に欲望を満たすためだけに胸を触ってきた。気遣いもなく、適当に乳肌を荒らし、快楽など感じたことは過去にない。
 だが、目の前の夫は自身を喘がせることを目的とし、全身を溶かすような快楽を送り込んでくる。自身のもっと乱れた姿を、理性のなくなった姿を見たいがために。

「んん……ううう! ユアン、様……ユアン様、あッ、あぁぁッ▽ 私を……私を、もっと……もっと淫らに、んふぅ! エッチにしてください、まし……んふっ▽ きゃぅぅん▽」

 そう考えるだけで彼の小さな体が、熱を帯びた視線が魅力的に思えてくる。心の底から出会えてよかった、という感情が湧いてくる。ユアンはオニキスの言葉を聞くなり、ピクピク震える乳首の片方へと勢いよく吸いついた。

「ひやあああぁぁぁ! 乳首ッ、がっつい……て! ふあッ▽ あッ、あッ、あ! 今、
乳首吸わないれくらはッ、ひうぅぅぅぅぅぅぅ▽」
 長く胸を揉み込まれ、興奮の高まった乳首。ギンギンに膨らみあがり、感度の高まった赤い乳頭は、どう触られても快楽を感じてしまうだろう。オニキスの言葉で理性の糸が切れたユアンは、獣のように敏感な突起を味わう。
 ジュルジュルと卑猥な水音を響かせ、赤々とした乳頭をもっと外に出すよう吸い上げる。乳輪を覆うように唇を当て、スッポンのように吸いついて離さない。口内で吸い上げられた乳首はまた少し硬さを増し、オニキスの興奮をうながしていく。

「ふああ! あッ、あああ! え、エッチな赤ちゃん、抱いてるみた……いッ! んッ、にゃうん! チュウチュウ、一生懸命吸いついて、あん! か、かわいい……あっあぁぁっあッ▽ あああああああ!」

 オニキスはユアンの背中に細い両腕をまわし、せいいっぱいの愛情を持って抱き締める。胸をつらぬく快楽によだれを垂らし、薔薇の花弁のような唇を大きく開いて悶えた。眼鏡の奥の瞳は蕩けきり、理知的な様子はもうかけらもなかった。

第1巻大増量お試し読み公開第4回は9月24日18時公開!

●【連載小説第4回】※エッチシーンあり『 ハーレム! ちっちゃな魔王の淫らな後宮(1)』

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著者:紫
イラスト:月猫
レーベル:オシリス文庫


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